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Nocturne And RoseのPBCサイド雑記。散文雑文散在です。
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2024/09/20 (Fri)
「さあてお立会い――観客はもう居るよ、起きる時間さ私の人形!」

Name:アンリエト・ヴェロニク・パラディール [Henriette=Véronique=Paladilhe]

Hair:Scarlet
Eyes:Purple Vermilion
Skin:White
Height/Weight:153cm/42kg
Age:16

Character:
 呑気で能天気。そそっかしくお喋り。チキンのくせに好奇心旺盛で野次馬根性。独り言が多く、一言も多く、よく挙動不審になる。落ち込んでも立ち直りは早い。飄々としたようなところがあり、一見して何事に対しても危機感が薄い。興味のないことに関してはとことん怠惰。特技は速記と睡眠学習。

Looks:
 腰まで伸びたロングストレート。但し手入れは手抜き気味。適当に纏めている。いつもやる気がなさげで眠たげな半開きの目。痩せぎす。私服を選ぶのが面倒臭いので大抵アカデミーの制服。翼を意匠に黄水晶をあしらったブローチが唯一の装飾品。
 あれこれ入っている鞄を肩にかけ、左腰に短剣。

Etc...
 当主が代々“火色の魔術師”の異名を継ぐ伯爵家三女。人の身で如何に強大な魔術を扱い秘儀を手に入れるかを追求してきた生粋の魔術師一族。総じて魔術研究に没頭しぎるところがあり、家族は多いが仲は険悪。一族の魔術師は好んで炎の魔術を使うが、アンリのみろくに使えず、家には身の置き場も味方もない。家の本名を伏せる慣習で「アンリ・V・パラディール」と名乗る。
 今年の春にアカデミー高等学部二年生に進級した。疑似生命工学専攻。関連科目として冶金学、魔導工学、錬金術学、付与魔法学等を習っている。一年の時に解析魔法学、鉱物学、モンスター学、外国語学等を習っていた。
 誕生日は992年10月13日(シモツケソウ/自由奔放)。

Weapon:
・魔杖短剣「セレスタン」
 仲の険悪な一族で数少ない味方である五つ上の異母姉にアカデミー高等学部進学の際にプレゼントされたもの。頑丈で軽く、柄尻に魔術の精確性を強める刻印と威力を強める魔石が仕込んである。魔石の使用限度は二度。魔力を使い切っても補充することで再使用が可能。刃渡りは20cm程。
・人形「レクィナル」
 夏休みの自由課題で制作した人形。地底で採取した水晶が目、地下街で鍛えられた金属が骨、大樹林の樹木が身体に使われている。迷宮遺跡で拾った魔石が核。黒く大きな頭部の魔石が主動力。副動力として左胸に赤い魔石が埋められている。
 大きさはアンリとほぼ同じ。身体を作る際に手っ取り早く自分を参考にした為。まだほとんど装飾や戦闘用の改造が済んでいない為、余り役に立たない。軽量化の魔術が施されているトランクに収納。
 因みに名前は「アルルカン」の適当なアナグラム。

Accessory:
・ブローチ
 アカデミー在籍の証になるもの。いつも襟に着けている。

Memo:
・人に関するあれこれ
 グレン氏の呼称が“アニキ”。(カタカナに特に意味はない。)(爆。)
・物に関するあれこれ
 しでん丸氏に連絡用の小さなカラクリ人形を頂く。
 カンタン氏に参考書を頂く。
・蛇足
 夏休みの宿題はさっさと問題集終了。職業体験はグレン氏の紹介により運送屋マッハスターに決定。自由研究として人形を制作。マンドラゴラの育成と観察絵日記はぼちぼち。読書感想文はさっぱり。


・人物的追記
 ポテト愛。マキナのものに興味津々。





・蛇足
 ■家のこと。
 “火色”は一族の人間の赤い髪と炎の魔術を好むことを掛けてつけられた異名。この名を継ぐことが一族の中で最も優れた魔術師であることの証であり、一族の人間は躍起になってこの名を奪おうとする。また、当主は一族の魔術師に限ってその研究成果を奪取することも掟で許されているので、誰も彼も非合法な手段も辞さず、当主の座を狙っている。家督争いで発生する戦闘に関してはむしろ己の研究の成果を発揮する好機と喜ぶ人間も多い。マッドサイエンティストならぬマッドマジシャン一族か。
 ■家督争いの詳細。
 今のところ順当に長兄が最も次の当主に近い。但し、現当主が多数の妾を抱え、アンリの兄弟と呼べる魔術師は二ケタ近い。その他、従兄弟や叔父までも家督争いに首を突っ込むので、敵の数はぐんと増える。
 当主の資格は赤い髪を持つこと、他の魔術師よりも優れていることの二つと掟で定められている。巧拙の比較対象はパラディールの血を引く魔術師全員だが、炎の魔法を使える必要は必ずしもない。これは祖が赤い髪の風使いのエルフであることに起因するが、いつ頃から一族が炎魔術を好むようになったかは定かではない。とりあえず赤い髪と優秀さのみが掟には記されているが、炎魔術が使える事は最早暗黙の了解である。
 ■その他。
 実際家督を狙っているのは伯父(1)と叔父(3)と叔母(1)と兄(4)と姉(2)と従兄(3)と従姉(3)と従弟(1)で、現在12歳のアンリの異母弟は幼くして炎魔術に秀でているので赤い髪を持たぬ親戚に当主候補として祭り上げられる可能性が高い。現在は18+1人の敵がいるが、異母弟のように赤い髪を持たぬが故に他の者を立てて当主に近づこうと考える者もいる。
 騎士団に所属するのも何人かいそうだなあ。
 ■アンリの立ち位置
 炎魔術を使えないことと本人の意欲のなさから今のところ無視されているが、今後魔術師として名をあげたりするとどうなるか謎。一族の魔術師は自ら戦うのみならず腕のいい護衛(という名目の私兵か)を雇っているので、アンリごときは赤子の手を捻るが如し。とりあえず信頼できる護衛を雇おうか、というのが現在のアンリの方針。(とろい。)因みに現在の一族内の序列では20位前後(下にまだ5人くらいいる)で、やはり家督争い圏外。一は勿論現当主で、二は長兄。長兄はアンリと母親が同じで正妻の子だが、その辺の情はないらしい。


・オマケ

 ローブが想像できなかったので私服で考えてみた。麦藁帽子は多分家の庭師のおじいさんとかに貰ったと思われる。実際は髪はもっと派手な赤色。(それは最初に書くべきことだ。)あと短剣らしい短剣が見つけられなかったので、普通に杖を持たせてみた。
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